多くのテレビCMも放映されWiMAXで今いちばん有名なUQ WiMAXですが、実際に使っているユーザの声はどうなのでしょうか?
他社にはない「15日間の無料お試し期間」や「4年契約」など、UQ WiMAXについての知識を身につけて、UQ WiMAXが自分に合っているのか確認してみてください。
UQ WiMAXとは?
概要
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
---|---|
月額料金 | 3,696円~ |
契約解除金(最低) | 0円(契約更新月) |
契約解除金(最高) | 19,000円(~25ヶ月目) |
支払い方法 | クレジットカード または 口座振替 |
初期費用(事務手数料) | 3,000円 |
開通までにかかる日数 | 契約当日(店舗受取) |
最大下り速度 | 440Mbps |
契約プラン | 別表をチェック |
UQ WiMAXを運営するUQコミュニケーションズ株式会社は、上場こそしていないものの超大手通信会社KDDIのグループ企業です。
WiMAXが普及し始める前の2007年に設立され、WiMAX業界では長い歴史を誇っています。
他の新興企業に比べて多くの運営ノウハウを蓄積しているので、サービスの安定感に定評があります。
プラン名 | 通信量 | 契約年数 | LTEオプション料金 |
---|---|---|---|
ギガ放題 | 上限なし | 2年 | 月額1,005円 |
3年 | 無料 | ||
通常プラン | 月間7GB | 2年 | 月額1,005円 |
3年 | 無料 | ||
月間7GB (auスマートバリュー加入者のみ月額データ上限なし) | 4年 | 無料 |
LTEオプションはWiMAXの電波通信だけでなく、LTEの電波通信も使えるようになるオプションです。
LTEは、地下鉄地下街などWiMAXの電波が入りにくい場所でもつながりやすい電波なので、より使える範囲が広くなります。
3年以上の契約であれば月額1,005円のLTEオプションが無料になるので、かなりお得に利用できます。
短期間で解約する予定がない人は、できるだけ3年契約以上を選んでおきましょう。
特徴
- 非常に大きな会社が運営している
- 回線の提供元が運営
- 実店舗も充実
- 15日間の無料お試し期間あり
- 契約年数を2,3,4年から選べる
- auユーザーはauスマートバリューmineで優遇される
他のWiMAXは、UQコミュニケーションズ株式会社の回線を間借りしているだけなので、大規模な災害があった際などは繋がりにくくなる可能性もあります。
しかし、UQ WiMAXは、WiMAX回線の提供元であるUQコミュニケーションズ株式会社が運営しているので、回線の安定感は抜群です。
実店舗の数が非常に多いのもUQ WiMAXの特長です。イオンなどのショッピングモールに実店舗を構えていることも多いので、携帯ショップのように誰でも気軽に入れます。

WiMAXは電波の入り方や速度など、実際に使ってみて初めて分かることがたくさんあります。
UQ WiMAXは、15日間実際にWiMAXを使ってみることができるので、「想像よりも電波が入らなかった」という失敗がありません。
UQ WiMAXの運営元であるUQコミュニケーションズ株式会社は、auと同じKDDIグループの企業なので割引がききます。
auスマホの月額利用料金が最大で1,000円割引になるので、auユーザーは間違いなくUQ WiMAXがお得です。
注意点
ココに注意
- ネットからの解約不可
- 書類郵送と電話のみ
- 解約月の料金は全額
通信の安定感や料金には不満が少ないUQ WiMAXですが、解約に関しては注意が必要です。
残念ながらネットからの解約手続きには対応しておらず、書類を郵送するか電話(0120-929-818)でオペレーターと通話する必要があります。
電話連絡先のお客様センターはフリーダイヤルで通話料金がかからず、受付時間も年中無休で9~21時までなので、仕事終わりでも時間的には問題ありません。
また、解約が月初であっても日割り計算されず、月額料金の全額が請求される点も注意してください。
特別な理由がない限り、月末ギリギリまで使い切ってから解約した方が良いでしょう。
UQ WiMAXの料金・スペックは?
速度
下り | 558Mbps(ハイスピードモード) 867Mbps(ハイスピードプラスエリアモード) |
---|---|
上り | 30Mbps(ハイスピードモード) 75Mbps(ハイスピードプラスエリアモード) |
現在主流の回線であるWiMAX2+には、2つの通信モードがあります。
通信モード
ハイスピードモード:WiMAX2+回線のみを利用する通信モード
ハイスピードプラスエリアモード:「WiMAX2+回線」と「au 4G LTE(800MHz)」の両方を利用する通信モード
WiMAX2+の電波が入らない場所などでは、通信モードをハイスピードプラスエリアモードにすることで、au 4G LTEの回線を利用することができます。
通信モードをハイスピードプラスエリアモードにした場合、下りの最大通信速度は867Mbpsとなっています。
ただし、通信速度はエリアや通信環境、回線の混雑状況などによってもかなり低下する可能性があります。

また、ハイスピードプラスエリアモードは、ギガ放題プランであっても7GBの通信量制限がかかる本当に特別なモードです。
7GBを超えてしまうと、超低速の128Kbpsへと通信速度が制限されてしまします。
そのため、絶対に通信を途切れさせたくないスポーツ中継の視聴やオンラインゲームを行うときだけ、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えるのが良いでしょう。
なお、上りの速度に関しては、YouTubeに動画を投稿する人やFPS系のオンラインゲームを楽しむ人だけ気にすればOKです。
SNSや動画視聴がメインの人は全くと言っていいほど関係ありません。
WiMAX や LTE など通信回線の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:WiMAXとWiMAX2+を徹底比較!WiMAXは2020年にサービス終了
料金
プラン名 | 月額料金 | 通信量 | LTEオプション | 契約年数 |
---|---|---|---|---|
UQ Flatツープラス ギガ放題 | 4,380円 | 上限なし | 1,005円 | 2年 |
無料 | 3年 | |||
UQ Flatツープラス | 3,696円 | 月間7GB | 1,005円 | 2年 |
無料 | 3年 | |||
4年(※特典あり) |
料金は、通信量と契約年数によって差が出てきます。
基本的には通信量が多いと月額料金が高くなり、契約年数が長いとトータルの料金が安くなる傾向にあります。

4年契約はauユーザー(auスマートバリューmine加入者)のみ、「UQ Flatツープラス」の料金でギガ放題と同じくデータ通信量が無制限になるという特典があります。
ココがおすすめ
スマホをdocomoやSoftBankや各種格安SIMで契約している方:3年契約でギガ放題
スマホをauで契約している方:4年契約のUQ Flatツープラス
契約解除金
UQ WiMAXの契約解除金は、契約年数によって金額や期間が異なります。契約プランは関係ありませんので注意してください。
解約月 | 契約解除金 |
---|---|
1ヶ月目~13ヶ月目 | 19,000円 |
14ヶ月目~25ヶ月目 | 14,000円 |
26ヶ月目 | 0円 (更新月) |
27ヶ月目~ | 9,500円 |
解約月 | 契約解除金 |
---|---|
1ヶ月目~13ヶ月目 | 19,000円 |
14月目~25ヶ月目 | 14,000円 |
26ヶ月目〜37ヶ月目 | 9,500円 |
38ヶ月目 | 0円 (更新月) |
39ヶ月目~ | 9,500円 |
解約月 | 契約解除金 |
---|---|
1ヶ月目~13ヶ月目 | 19,000円 |
14月目~25ヶ月目 | 14,000円 |
26ヶ月目〜49ヶ月目 | 9,500円 |
50ヶ月目 | 0円 (更新月) |
51ヶ月目~ | 9,500円 |
2年契約で契約解除金が発生しないタイミングが26ヶ月目となっているように、ピッタリ2年後というタイミングではありません。
契約解除金が発生しないタイミング
2年契約:26ヶ月目
3年契約:38ヶ月目
4年契約:50ヶ月目
自分が今、契約開始から何ヶ月目なのか正確に把握できていない方は、お客様センター(0120-929-818)に電話して確認しましょう。
UQ WiMAXのキャッシュバックについて
UQ WiMAXのキャッシュバックは他社に比べて高額ではありませんが、もらえるものはもらいたいですよね。
ざっくりと要点をまとめると、下記のようになります。
- 端末によってキャッシュバック金額が違う
- 古い端末や据え置き用は金額が多め
- 最新のWX05はキャッシュバックなし
- 専用Webページからの申し込みのみ適用
- ギガ放題の3年契約のみ適用
- キャッシュバックのタイミングは翌々月
- キャッシュバック前のプラン変更は適用外
ギガ放題の3年契約だけがキャッシュバックの対象ですが、ギガ放題プランは3年契約でないとLTEオプションが無料にならないため、ほとんどの方が3年契約を選ぶので厳しい条件ではありません。
他社WiMAXのキャッシュバック制度は、契約から11ヶ月後など非常に長い期間が経たないとキャッシュバックを受け取れませんが、UQ WiMAXは契約の翌々月(2ヶ月後)にはキャッシュバックを受け取れます。
また、キャッシュバックが商品券などのWiMAXもある中で、しっかりと現金を銀行口座に振り込んでくれるところも高評価ですね。
契約する端末別のキャッシュバック金額は下記の通りです。
持ち運び用WiMAXを選ぶ多くの方が欲しいであろう最新機種のW06は、「キャッシュバックなし」になっています。
このキャッシュバックキャンペーンは、据え置き用WiMAX端末(L01s)を選ぶ方が最も得すると言えるでしょう。
もちろん、最新機種以外で我慢できる方も十分お得になります!
端末 | キャッシュバック金額 |
---|---|
L01s | 10,000円 |
W05 | 10,000円 |
WX05 | 5,000円 |
HOME 01 | 5,000円 |
W06 / L02 | キャッシュバックなし |
UQ WiMAXの15日間無料お試しについて
UQ WiMAXの「15日間無料お試し」は、WiMAXを実際に借りて使い心地や通信環境を試せるサービスです。
他社WiMAXにも8日間契約解除金が発生しない「初期契約解除制度」がありますが、クーリングオフのようなもので事務手数料や返送料は発生します。
それに対して、UQ WiMAXの「15日間無料お試し」は期間を守れば事務手数料も返送料もかかりません。
ただし、貸し出しについての注意点があります。
ココに注意
- 古い端末を貸し出される場合もある
- 契約する場合も端末の返却が必要
- 15日以内に返却を完了させること
- 前に借りた人がたくさん使っていると通信制限がかかる可能性あり
貸し出される端末は、新品ではなく誰かが使ったものなので、細かいキズ(使用には問題ない程度)が存在することがあります。
ピカピカの新品が来ると思っていると損した気分になるので注意してください。

実際にUQ WiMAXを使ってみて通信環境や使い心地に満足できたとしても、一度端末を返却して再度契約し直す必要があります。
15日間の期間内に返却を完了させないと、20,000円程度の契約解除金が発生します。
15日間お試しキャンペーンで貸し出される端末であっても通信制限の概念は存在しますので、同月に貸し出し済みの端末が届いた場合は、届いた時点で通信制限に引っかかっている可能性があります。
これを避けるために、月初の誰にも貸し出されていないタイミングを狙うことをオススメします。
UQ WiMAXのプラン比較
2年契約・3年契約・4年契約を比較!
ココがポイント
2年契約と3・4年契約の違い:LTEオプションが有料か無料か
4年契約のみ優遇される点:auユーザー(auスマートバリューmine加入者)のみ「UQ Flatツープラス」の料金でデータ通信量が無制限
UQ WiMAXは契約年数によって月額料金が変わることはありません。
ただし、契約年数が長くなるとLTEオプション料金が無料になったり、通常は7GBまでしか使えない「UQ Flatツープラス」でもデータ通信量が無制限になるといった特典があります。(auスマートバリューmine加入者のみ)
ココがおすすめ
スマホをdocomoやSoftBankや各種格安SIMで契約している方:3年契約でギガ放題
スマホをauで契約している方:4年契約のUQ Flatツープラス
LTEオプションは山間部や地下など電波が入りにくい場所で使うものなので、そのような場所に行く予定がない方はLTEオプション自体が必要ないと言えます。
LTEオプションが必要ない方は無理に3年契約を選ばずに、気軽に解約できる2年契約を選びましょう。
ギガ放題と通常プランを比較!
ギガ放題プランと通常プラン(UQ Flatツープラス)は、月額料金にそこまで大きな差がないので、迷っている方にはギガ放題プランをオススメします。
2つのプランには、月額料金で700円程度しか違いがありません。ファーストフードなどの安い外食を月に一度我慢する程度の金額で、通信量を気にしなくて良い生活が手に入るならお得だと思いませんか?
ただし、通信量に制限がないギガ放題プランであっても、3日間で10GBを超えると、最大通信速度が1Mbpsになる速度制限が発生します。
1Mbpsは動画視聴に支障がない程度の速度ですが、普段の速い通信に慣れている方は遅く感じてしまう可能性があるので注意してください。
端末を比較
端末の種類 | 主な用途 | 発売年 | 最大通信速度 | 販売価格 |
---|---|---|---|---|
W06 | 持ち運び用 | 2019年1月 | 1.2Gbps | 800円 |
WX05 | 持ち運び用 | 2018年11月 | 440Mbps | |
W05 | 持ち運び用 | 2018年1月 | 758Mbps | |
L02 | 据え置き用 | 2019年1月 | 1.0Gbps | |
L01s | 据え置き用 | 2017年12月 | 440Mbps |
UQ WiMAXでは、どれを選んでも端末代金が同じなので、自分の使用用途や端末の性能を比較して選びましょう。
ココがおすすめ
WiMAXを持ち運ぶ予定がある人:最新機種であるW06 または WX05
基本的には家から持ち出さない人:ホームルーターの最新機種 L02
持ち運ぶ予定があり、都心部に住んでいてハイスピードプラスエリアモードを利用する方は、最大通信速度が優れているW06を選ぶことでより速い通信を実現できます。
(現在ハイスピードプラスエリアモードに対応しているのは、東京都、埼玉県、愛知県、大阪府の一部エリアのみです。)
ハイスピードプラスエリアモードが入らない地域に住んでいる方には、WX05がオススメです。
その理由は、W06に比べてバッテリーの持ち時間が2時間ほど長くなっているからです。
W05はW06の旧モデルのため、わざわざ選ぶメリットはありません。
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UQ WiMAXのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 回線の運営元だから安定性が高い
- 15日間の無料お試し期間あり
- キャッシュバックを受け取れるまでの期間が短い
- auユーザーはauスマートバリューmineで優遇される
スマホの急激な普及によって、ネット環境は電気ガス水道と共に欠かすことのできないインフラとなりました。
買い物からSNS、災害時の情報収集手段としてもネット環境は必要です。
UQ WiMAXはインフラにおいて最も重要な「安定感」に優れたWiMAXなんです。

15日間の無料お試し期間で使い勝手を知れるところや、キャッシュバックを受け取れるまでの期間が約2ヶ月と短いのもユーザーにとって非常にありがたいメリットです。
エリア判定が◯でも、周囲の建物の影響で電波が入りにくいこともあるので、実際に試せるのは助かります。
他社WiMAXのキャッシュバックは、受取可能になるのが11ヶ月後など忘れた頃になってしまうの普通ですので、2ヶ月後にキャッシュバックを受け取れるUQ WiMAXがいかに優れているのか分かりますね。
スマホをauで契約している方は、4年契約を選ぶことによってギガ放題を安く使える上に、スマホの料金も最大1,000円引きになります。
どこのWiMAXよりも安くなるので、auスマホをご利用の方はUQ WiMAXを第一候補に検討してみてください。
デメリット
- 口座振替が使えない
- ネットから解約できない
ほとんどのWiMAXと同じように、UQ WiMAXも口座振替に対応しておらず、クレジットカードを持っていない方は契約できません。
クレジットカードを持っていない方は、今後の改善を待つか、Broad WiMAXなどの口座振替が使えるWiMAXを選びましょう。
ネットからの解約ができないのは、UQ WiMAX最大のデメリットかもしれません。
家から出なくてもネットで買い物ができる時代なのに、ネットからの解約ができないのは痛いポイントです。
現在は書類郵送と電話対応だけですが、近い将来改善されることを願いましょう。
UQ WiMAXの口コミ(ツイッター・インスタ引用)
いい口コミ
モバイルWiFiルーター
UQ WiMax 2+
使い放題プラン伊東のほどほど山方面で
9.1M
動画も問題ないでも山方面はさすがに
所により接続難しいです
松川湖周辺はダメでしたでも設定は
"ハイスピード"のまま。
エリアも広くスピードも速い
"ハイスピードエリアプラス"
に変更しなくても十分。 pic.twitter.com/pkJJgx3StO— みー@ ライフハック系ブログ挑戦中 (@MieyCasa) 2018年10月23日
UQ WiMAXは…
・3日で10GB(制限後も1.5Mbps程度出るみたい)
・メールで質問すると即回答ある
・機種料金が明快(2万円から回線使用半年ごとに5,000円下がり2年で無料交換)
・それなりに速い
・修理受付はau店舗使える
と結構良い感じ。
電波の入りは悪いけどね…せめて新東名と新幹線なんとかして— MA-Rimo (@Marimo_B) 2018年9月15日
UQWIMAXの電話解約割とスムーズだったな、どこぞのJCOMとは全然違う
— マトン (@nes_in_it) 2018年11月11日
通信速度についての口コミを見ると、ほとんどの方が十分な速度に満足しているのが分かります。
ただし、湖があるような山奥、新幹線などの高速で移動する乗り物に乗っている最中は、電波が入りにくくなっているようです。
山奥や新幹線はどのWiMAXでも同様に繋がりにくくなっているので、UQ WiMAXだけが悪いわけではありません。
ネットから解約できないため、多くのUQ WiMAXユーザーは電話による解約を行っているようです。
上のツイートでは他社を引き合いに出して、解約のスムーズさを語っています。無理に引き止めないあたりに自社サービスへの自信を感じますね。
悪い口コミ
格安SIM各社がどうかは知らないけどUQWiMAXのサポートはクソだった
— ひまおれ (@himaore1) 2018年10月1日
くっそーUQwimaxの解約ってネットで出来ないのかよ。
今どき電話のみ受け付けって…IT企業とは思えんな。
まぁわざと解約しづらくしてるんだろうけど。— Tapi (@Tapi_Oca14) 2018年10月19日
「サポートが悪かった」や「お客様サポートセンターに繋がりにくかった」「電話が繋がるまで長い時間待たされた」という口コミが見られました。
電話が多くなる昼休み時や夕方は、オペレーターの人数を増やすなどの対策をして欲しいところです。
やはりネットから解約できないことを不満に感じている人が多くなっています。
UQコミュニケーションズ株式会社はKDDI系の大きな企業なので、もしかすると何かしらの大人の事情があるのかもしれません。
しかし、ユーザーとしては手軽にネットから解約できることを望んでいますので、なんとか改善して欲しいところです。
UQ WiMAXの契約の流れ
利用開始までの大きな流れは下記のようになっています。
契約の流れ
- エリア判定の確認
- ネット or 電話 or 実店舗で申し込み手続き
- 端末受け取り
- 初期設定
- 利用開始
2番目の「ネット or 電話 or 実店舗で申し込み手続き」が少しだけ難しいので、詳しく解説します。(電話・実店舗での申し込み手続きは、オペレーターや店員さんとのやり取りなので省略します)
- 端末(クレードルの有無)を選択
- 端末の色を選択
- 充電器の有無を選択
- お申し込み区分を選択(個人or法人)
- 契約プラン&契約年数を選択
- オプションサービスを選択
- 約款・利用規約・重要事項説明・端末返還特約への同意
- 個人情報を入力
- 支払い情報を入力(クレジットカード情報)
- 入力内容を確認
- 申込み完了
はじめてWiMAXを使う人だと、何を選択したらいいのか分からない項目をピックアップして解説します。
1.2.3.端末関連の項目
端末の選び方については、「端末を比較」の項目をチェックしてみてください。端末の色によって性能の差はないので、好みの色を選びましょう。
クレードルは端末用の充電スタンドのことで、スマホやPCに飛ばす電波を強くしてくれたり、電波の受信感度をアップしてくれる機能を持ったものもあります。
WiMAXの端末を常に身近に置いておく人はそこまで必要ありませんが、部屋数が複数ある間取りの場合はあったほうが良いでしょう。

W05とWX05は、充電にUSB Type-CというケーブルとACアダプタが必要になります。既にケーブルを持っている人は必要ありませんが、持っていない人はBroad WiMAXか家電量販店で購入しましょう。
なお、最新機種であるW06はクレードルには対応していませんので、ご注意ください。
5.契約プラン&契約年数を選択
詳しい解説は、「2年契約・3年契約・4年契約を比較!」と「ギガ放題と通常プランを比較!」の項目をチェックしてみてください。
ここでは、どの契約プランを選ぶべきなのか大まかに解説します。
データ量から選ぶ
頻繁に動画 または インスタグラムを見る人:通信量無制限のギガ放題プラン
スマホの通信制限対策としてWiMAXを持つ人:通信量7GBまでの通常プラン(UQ Flatツープラス)
WiMAXを使って動画を見る場合や画像を多く読み込むインスタグラムを使う人は、通信量無制限のギガ放題プランがオススメです。
それほど通信量を使う予定がない人は、通常プランで問題ありません。
契約年数から選ぶ
通常プランでLTEオプションを使わない人:2年契約
LTEオプションを使う予定がある人:3年 もしくは 4年契約
通信量を多く使うauスマホユーザー:4年契約
山間部や地下など電波が入りにくい場所でも繋がりやすくなるLTEオプションを使いたい人は、3年契約、もしくは4年契約がオススメです。
LTEオプションを使う予定がない人は、2年契約で問題ありません。
auスマホユーザーが4年契約を選ぶと、通常プランの料金で通信量が無制限になると共に、auスマホの料金も毎月最大1,000円割り引かれてお得になります。

6.オプションサービスを選択
選択できるオプションサービスの内容と月額料金は下記の通りです。
端末を壊してしまった際に修理費用がかかりますので、心配な人は端末補償に入っておきましょう。
WEBROOTはパソコン用のセキュリティソフトなので、スマホのみの方は必要ありません。
端末補償サービス:端末が故障・盗難・紛失した際に、交換品を自宅に届けてくれるサービス
端末あんしん補償:端末の故障・修理により発生した代金をお見舞金でカバーするサービス
WEBROOT:パソコン用のセキュリティソフト
オプション名 | 月額料金 |
---|---|
端末補償サービス | 380円 |
端末あんしん補償 | 500円 |
WEBROOT | 500円 |
まとめ
UQ WiMAX まとめ
- WiMAX回線の運営元だから通信の安定感に定評がある!
- 15日間の無料お試し期間で実際の通信状況を試せる!
- auスマホユーザーの優遇が強い!
- キャッシュバックが2ヶ月後に受け取れる!
- ネットからの解約ができないのが難点
UQ WiMAXは、ネットからの解約ができない点を除けば、あらゆる面で他社のWiMAXより高評価がつきます。
15日間の無料お試し期間やauスマホユーザーの優遇は、他社にはないサービスなので積極的に利用しましょう。